先日、雨にも関わらず 相変わらずたくさんの方が参列して下さり、
とても感謝いたします。
ありがとうございました。
こうして普通に朝が来て、普通にいつもと同じ日を迎えることに改めて感謝する次第です。
6月18日午前8時頃、大きな揺れで大変驚きました。
そして揺れる中
「どうしたらいいの?」
とただただ、揺れが収まるのを待つしかなかった事務員です。
普通だったらその頃、仕事に出る準備をしていた時間。
とっさに思い出したのは…阪神大震災でした。
揺れたのが明け方で本当にあの時も大変でした。
揺れが収まっても また地震が来るのではないかと、ひやひやいたしました。
人間、いざっていう時に限ってなかなか体も思考もついて来ないものだなあと
思いました。
この地震でお亡くなりになられた方々へお悔やみ申し上げます。
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19日の護摩です。
感情はいろいろ変わる、でも心は一つ
雨足多しといえども並びにこれ一水なり。燈光一に非ざれども冥然として同体なり「吽字義」
うそくおおしといえどもならびにこれいっすいなり。とうこういつにあらざれどもみょうねんとしてどうたいなり「うんじぎ」
自分の一面だけを「すべてだ」と思わない
どんな雨でも一滴一滴は同じ水なのです。
地面に吸い込まれ、川の水となり海に流れ、また雨のもととなる。
空海は「一は一に非ずして一なり。無数を一と為す」とも言ってます。
????どういう意味????
自分の心は一様ではなく、その時その時で心が変わる。
だけどもその心を持つのは 自分なのです。
喜び、悲しみ、怒り、寂しさ、いとおしさと人の心は
その時その時でいろんな感情が生まれては消えます。
でもその本体は「自分の心」という一つのもの。
もし、悲しみや憎しみなどで心が塞がっても、それが自分のすべてだと
思わないで下さい。
「自分の心」は
もともと静かで澄みきっている
ことを思い出してください。
というお話でした。
周りの状況に振り回されて波立ってるいるけれど、忘れれば平常心に戻ることを
忘れないでください とのことでした。
一日も早く、ライフラインが使えるようになりますように。
一日も早く、心の傷が癒えますように。
一にも早く、平穏な日常が迎えられますように。
合掌