台風が去り 少し過ごしやすくなった大阪ですが
皆様お変わりなくお過ごしでしょうか?
お久しぶりでございます。
毎年、お盆についてよく問い合わせがあります:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
当寺では 初盆の方には7月15日以降から予定を組んでいるのですが
普通 お盆は8月13日~16日ではないのでしょうか?
それ以前に行ってもよいのでしょうか?
なんてよく聞かれるのですが
そうなんですよね~
どうして人は 人と同じ 世間と同じ を好むのでしょう…
だからといって 全てがそうだとゆうわけではなく
自分の都合のいい解釈をされてることの方が多いんですけどね(≧▽≦)
じゃあ…なんで 8月13日~16日じゃないといけないんですか?
そして 誰がそう決めたのですか?
と聞き返すと 誰も答えられないんですよね(●´ω`●)ゞ
だって…一般的にはそうだから
そうみなさん言うんでしょう…
何でもかんでも そしてこうゆう仏事に関しては 皆さん
結構神経使うのですが
出来れば 形よりは心を大事にしてほしいな~なんて思うわけで(●´ω`●)ゞ
仏壇の前に座り 手を合わす
これだけでも 十分供養になるんですよね(●´ω`●)ゞ
お経を読まなくっても 亡くなった方に思いを馳せる
これが一番の供養なのです(●´ω`●)ゞ
あたしの小さい頃は 母親が果物や頂き物 おやつなどなどを
仏壇にお供えしておりまして
「お母さん 何か無い?」(≧▽≦)
なんて聞くと
「まんまんちゃん(仏壇)にあるから ちゃんと『いただきます』 してから
もらっておいで~」
と言われて お腹すいてるから一目散にかけよって
「戴きます」なんてちびながらに 手を合わせ
仏壇から よく戴いたものでした(●´ω`●)ゞ
昭和の時代は 生活に密着して仏様はいつもそばにいてるもんでしたが
今は…とても遠く離れたところに 仏様は移動されたようです(●´ω`●)ゞ
人は2度死ぬと申します
一度目は この世から去った時
二度目は 人の心から消えた時(忘れられた時)
出来れば… 死ぬのは一度だけでお願いしたいな…
なんて思うあたしなのでした(●´ω`●)ゞ
下にお盆についての事を載せていますので 読んで戴けると嬉しいです:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
もう…初盆のシーズン到来です:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
そして…すぐにお盆参りです:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
お葬式などが入りましたら 前もって予定を組まさせて戴いておりますが
時間の変更をお願いするかもしれません。
何卒よろしくお願いいたします。
8月14日(日)1時より 当寺にて 合同法要を行います。
参加自由です:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
■お盆の期間■
お盆の日にちは地方によって異なります。
◆東京など都市部では、
7月13日~16日(4日間)に行うことが多いようです。
◆地方では、
8月13日~16日(4日間)
※日付に関しては始めと終わりが多少異なることはあっても15日を含むことは変わりがありません。
◆旧暦のお盆は8月の12日ですが、
地方でのお盆は一ヶ月遅れの形式で行われるのが一般的です。
※その理由は、15日という「日へのこだわり」があるためでしょうね。
旧暦のお盆の15日というのは満月の日という意味です。しかしそのような意味合いも、解りやすく憶えやすいことが優先されて、
現在のような「一月遅れのお盆は8月15日」というところに収まったのだと思います。
旧暦で年中行事が行われていたころには7月15日が中心になっていましたが、 現在では新暦の7月13日から15日まで、
ないしは8月13日から15日までというのが一般的になっています。
・地域によってさまざまですが、お盆は全国的に都市部を除くと8月ということになります。
■なぜ都市部が7月で、地方が8月なのか?■
※単純明快なことは、お盆は人が集まるからなのです。
都市部と地方で同時にお盆を迎えると、親戚・知己などの縁者が一同に集まれません。
※学校の夏休み、月おくれ盆にあわせた帰省ラッシュなどなど・・・・・。
・ それ以外にも、江戸の時代からの「薮入り」の風習など、様々な理由も考えらます。
・一説によると、明治になって新暦が採用されると、7月15日では、当時国民の8割を占めていた農家の人たちにとって、
もっとも忙しい時期と重なってしまい都合が悪かったからとの理由です。
・ お盆をひと月遅らせ、ゆっくりとご先祖様の供養ができるようにしたのでしょうか?
◆先祖の霊を迎える行事◆
お盆とは先祖の霊があの世から帰ってきて家族と一緒に楽しいひとときを過ごし、また帰っていくという日本古来の信仰に基づく行事です。