9月の行事として 23日(祝)午前と午後で お施餓鬼法要が執り行われました。
お施餓鬼法要とは
餓鬼道で苦しむ先祖や様々な魂を供養するもので、その苦しみを脱するため、卒塔婆(そとば:大宇宙の5つのエネルギー)を当山に呼び寄せて行う魂の法会です。
合わせて住職の法話を聞きながら自身にある、「我さえよければよい」という餓鬼道の心を無くし、ともに楽しい人生を歩んで行きましょう(≧▽≦)
なんていう会が行われました。
生憎のお天気だったのですが かなりの参列者となり 午前、午後の部と 和気あいあいと楽しく時間が過ぎて行きました。
←お坊さん達の入場です♪ 後ろ側の黒い衣装の方は… 住職の息子さんです♪
←法要中の住職 いつも楽しい雰囲気を醸し出してる住職ですがこの時はやはり真剣そのものです!
こんな感じで 9月最大の法要 お施餓鬼は無事に終了いたしました♪
こころとは…
揺れ揺られ 浮くも沈むもこころなり
泣き笑い 憂くも晴れるもこころなり
波立ちて 濁るも澄むもこころなり
人と人 通うも隔つもこころなり
声かけて 空くも閉ざすもこころなり
悪の色 染むも染まぬもこころなり
うわの空 あるもあらぬもこころなり
貪瞋癡 捨てつも留めるもこころなり
菩提心 発すも摘むも心なり
※貪瞋癡 →貪(とん):貪欲(とんよく)ともいう。むさぼり(必要以上に)求める心。
瞋(しん):瞋恚(しんに)ともいう。怒りの心。「いかり」・「にくい」と表現する。
癡(痴ち) :愚癡(ぐち)ともいう。真理に対する無知の心。「おろか」と表現する。
※菩提心→菩提(悟り)を強く求めるこころのこと。
今日も明日も心が晴天でいられますように 合掌